夏向きの話です・・・命について考える | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

私の兄弟姉は8人であったが、既に4人は他界し残る4人の中で、
 
姉2人は老齢の為、一人は既に施設入所・・・
 
もう一人は最近、久留米の病院に緊急搬送された。
 
健康なのは私と弟の二人だけとなった。
 
軒先に吊るした風鈴が涼しげな音色を響かせている
 
父母が他界したとき、ささやかな貯金が残され香典の残りを合わせて、
 
法事用の資金として「父母会預金」と名目を改めて通帳を作った。
 
地元と言う事でしっかり者の姉が管理していたのだが、昨年他界した。
 
替わりに地元で一人住まい3番目の姉が管理する事になったのだが、
 
通帳の名義が祖父母会に改められ、代表に3番目の姉がなっていた。
 
その姉まで老人性痴呆と重病が発覚し緊急搬送され入院した。
 
一人娘は東京住まいで家庭の事情で身動きが取れない有様。
 
地元の親戚と地元に住んでいる娘の友達が何やかやと面倒を見てくれた・・・・感謝感謝です。
 
手術するかしないかは姉の体力と末期癌の広がり具合でまだ未定。
 
本人には、癌告知をしていない為、ゾロゾロと見舞いに行くと、
 
重病かと勘ぐられる恐れもあり、
 
新潟からは、おいそれと行動できないジレンマに悩まされています。
 
父母会の残り資金は100万を切り法事と「永代供養料」に充てる積り。
 
姉は嫁ぎ先のお墓より地元の我が家の墓に分骨をと希望していた。
 
父母会の代表者は私に変更されるのだが、何せ遠すぎるので、
 
近々、見舞いがてら帰省した際、銀行手続きをする積り・・・
 
冥土の道も残り少なくなったが、世俗のしがらみは付いて回ります。