今朝の散歩道で撮ってきた「雪えくぼ」です。
急に暖かくなった日の朝に「雪えくぼ」は出やすいようです。
[ 日本大百科全書(小学館) ]
融解期の雪面に形成される無数のくぼみ模様。暖気や日射、あるいは雨などによって積雪が融(と)けるとき、雪面は一様には沈降せず、表面に無数のくぼみ模様を生じながら沈降してゆく。くぼみの下には融け水が集中していることが多い。雪が降り積もったあと、強い日射とともに急に気温が上がるようなときに、みごとな雪えくぼが見られる。雪質や融雪速度の違いにより、雪えくぼの波長、すなわちくぼみの間隔は、数センチメートルから1メートルとなる。雪面のくぼみをえくぼに見立てて呼び名がつけられたもの。
[ 執筆者:前野紀一 ]
2年前、この「雪えくぼ」を撮影したほぼ1ヵ月後に、
東日本大震災が日本列島を襲ったのです・・・明日はその日です。
だから「雪えくぼ」を見ると大震災を思い出すのです。
因果関係など無いのでしょうがね。
雪えくぼといっても様々な形があるようで↓のサイトに写真付きの記事があります。
雪と共に暮らす津南の冬。厄介者の雪であると同時に、天からの恵みでもあります。雪が時折見せる様々な表情には、美しさや不思議さがいっぱい。ちょっと紹介しましょう。 (無断借用させて頂きました・・・感謝)