新潟県の豪雪地帯にも漸く春の兆しが見え始めてきました。
当市中心部の積雪は150cmを切りましたが、
山間地では2,6メートルを越す所もあります。
この土手の積雪は2メートル前後は有りそうです。
毎年、顔見知りの奇特な人が土手の雪割をしてくれています。

この土手道が通れるようになれば病院通いに多くの人が利用します。
90歳前後ではないかと思えるこのお爺さん、

毎年、雪の下にある自分の畑の雪割がこの次期の年中行事です。
次々と掘り出してきた雪を、こうして並べています。
雪の無い地帯の人には奇異な光景と見えるでしょうね。
こうしなければ、雪消が大幅に遅れるのです。
散歩道の彼方此方で、鉢植えの雪割草が咲き始めていました。

雪割草の花びらは、色も形も千差万別です。

小さな花ですが、目移りするばかりの美しさです。
山野に自生する雪割草も、雪消えした所では、そろそろ開花です。