今日は、お盆の入りです。
早朝から、桜の古木でアブラゼミの蝉時雨が姦しい。

墓参りの車が朝の内は、ひとしきり騒がしかった。
道端には小さな花が命を主張していた。

今夜は子供の手にぶら提げられた迎え火提灯が、
我が家の前を通るはず・・・年々歳々・・・変わらぬお盆風景です。
お盆前の草むしりをしていたら、
物言いたげにして大型のカミキリムシがいた。

この虫も害虫扱いされて生き辛いだろうな? (拡大します)
命の連鎖の一環で生きているのでしょうから、そっとして置きました。
今年も、新しい健康保険証が届けられた。
まもなく古希を迎える身にとって、貴重な身分証明書である。
永らえば永らえるほど、健康保険証が必要となるのだが、
健康生活との兼ね合いは微妙である。
家庭円満、経済的余裕、五体満足・・・
健康であれば、言う事なしだが、
そうは問屋が卸さないのが、世の常です。
少なくとも古希を過ぎた年配者に配る健康保険証には、
延命治療の許認可欄でも作られていれば、重症となり、
意識が混濁する前に自分の余命を自分で決められるのだが?
私なら寝たきりで生きるより、さっさとこの世とおさらばしたい。
そりゃ~~孫姫の成人した晴れ姿を見るまでは、
この世に未練タラタラですがね。
この記事を書きながら、背中越しに、ご先祖様が見て御座る。
今日は、お盆の入りです。