人を刺さないアメリカシロヒトリには気の毒だが、

放置すれば街路樹から、庭木までアメシロに丸坊主にされる。

年数回の一斉防除は恒例行事となっています。

アメシロの食外樹は、昆虫科学館によると、
サクラ、ヤナギ、カキ、プラタナス、ミズキ、アメリカフウなど百数十種の樹木に及ぶそうです。
若齢幼虫は葉の表面を食べて,その葉は透けた状態になる。

写真はネットよりお借りしました
4 齢以降は分散して,葉を食害する
網目の巣の中で無数のアメシロが動いている内に防除しないと、
一旦広がれば、一晩で木々の葉は丸坊主です。
子供の頃、我が家に有った1本の「サクランボの木」・・・
アメシロ退治は私の役目でした。
美味しい「サクランボ」を食べる為には情けを掛けてはいられません。
中庭では薬剤防除をしない為、毎日監視の目を光らせ、
見つけ次第、火あぶりの刑に処しました。
これも今は懐かしい思い出です。
このお寺さんでも、情け容赦なく防除に協力していました。