年の瀬に嬉しいニュースが飛び込んできた。
レアアースを戦略物資と位置付けし、輸出規制を掛けてきた中国。
資源小国日本が、
技術大国の面目を掛けた画期的な技術の一つが
京都大学から生まれた。
超微細(ナノ)技術を駆使して、レアメタルのパラジウムそっくりの性質を持つ新合金を作り出すことに、京都大の北川宏教授らが成功した。元素の周期表で両隣のロジウムと銀を材料に、いわば「足して2で割って」、中間のパラジウムを作り出す世界初の手法で、複数のレアメタルの代用品の合成にも成功、資源不足の日本を救う“現代の錬金術”として注目されそうだ。
化学の事は判らないが、人造ダイヤモンド合成に匹敵する、
世界初の技術達成でしょう
レアアース・レアメタル市場を独占する中国には痛いニュースのはずである。
今後は企業参加で大々的な研究を続け、商業ベースに乗せて欲しい。
希土類、燃料、食料、確保は日本の生命線であり、
ばら撒き予算の子供手当てなどより、
防衛費や科学技術振興費の方が、よほど日本の為になる。
沈みかけた、民主党さん、しっかりと記憶に留めてさようなら。