参議員選挙で惨敗した民主党内が静か過ぎる。
党内幹部は惨敗の責任も取らず、
落選した千葉法相を残留させる前代未聞の異常振りである。

小沢 VS 菅 の党内闘争は血みどろの戦いのはずだが
一方の旗頭小沢氏が、9日金曜日から行方不明となっている。
7月末、検察審査会議決が小沢の動きを封じ込めていると見る。
その議決を左右できる指揮権発動権を握るのが、
参議院落選議員の千葉法相である。
小沢氏の首一つ、生かすも殺すもその手中に有りとなる。
菅総理が落選議員千葉法相を味方に付けるため、
前例のない、落選大臣留任を決めた理由と見る。
8月末、普天間基地移転問題で米国と待ったなしの状況が有り、
党内の勢力争いを早期に解決し勝利するのが菅総理の腹だろう。
昨日夜、行われたKHKの討論スペシャルで、
与党民主党だけが党首が出席せず、
幹事長の代理で現状政局の討論が行われた。
異常であった、逃げるな民主党・菅総理。
小沢氏は政治と金の問題で、
起訴か不起訴か政治生命の掛かる重大な問題である。
キャスティングボードを握りたい菅総理の戦略が勝つか
豪腕小沢の本領発揮か水面下の闘争は続いている。
落選議員・千葉景子の法相継続には断固反対
小沢氏の起訴は賛成です。