真昼の太陽なんだが雁の渡りの声に上を見上げたら目に飛び込んできたのが、 薄曇の雲間から覗く太陽だった。 八の字になって飛ぶ雁は撮り損ねたが、 枝垂桜の枝の間の太陽が撮れて満足である。 固い蕾の桜の枝の先に、 一瞬だけ覗けた太陽が次の瞬間には見えなくなった。 ラッキーとしか言いようが無い。