
私は平成18年4月から新車購入で2世代目のトヨタプリウスに乗っている。
世界最先端の技術に触れたいと、身分不相応にも拘らず、乗り回している。
運転者ならびに同乗者の命を守るABSシステムは購入直後から、
ブレーキ操作をして試してきた。
ブレーキの効きの良さ、効きの甘さは熟知している。
アメリカのビックスリーを抜き世界一となったトヨタ自動車に、
逆風が吹くのは時間の問題であったと認識している。
アメリカ=自動車王国であった筈なのに技術面でアメリカを凌駕し、
生産量でも米国を抜き去った、トヨタ自動車。
面子を潰された米国の反撃が始まったのがこのブレーキペダル問題からです。
トヨタ社長の記者会見の顔に憤懣やるかたない表情が有り有りと出ていました。
アメリカは国の威信をかけてトヨタを一番の座から引きずり下ろします。
民主党の日本政府はなす術もなく見守っているだけ。
日本経済の牽引力の一端を占めてきた巨大企業の一大事に何とした事か?
トヨタが市場から抹殺されると日本経済は奈落の底に突き落とされる事は明白です。
これは御国の大事、単に一企業の問題ではない。
ブレーキがある特定の条件で効きが悪いことさえ、
オーナーである運転者が自覚して運転していれば追突事故など防げた事態です。
今回の全車リコール問題は世界のトヨタにとって存亡を掛けた大問題となってきた。
私のプリウスもリコール対象となっているのだろうが、
ブレーキの効きに熟知している現在、何の不自由も感じていない。
トヨタ頑張れ、日本企業頑張れ。