
寒空の中、わかとち収穫祭で豊作祝いの「大田楽奉納踊り」が有るというので、
真人の若栃ムジナの里まで出かけてきたが、

昨夜の雪と霰で霧の立ち込める山肌は紅葉を背景にして白くけぶっていました。

佐渡より伝説のムジナが運んできたと言う「むじな酒」ムジナ焼酎、どぶろくを、
振る舞い酒として無料試飲させていました(下戸でマイカー・・・飲めません)残念。

振る舞い酒をしながら肩蓑、腰蓑、姿は山村に溶け込んでいます、これぞ民族衣装。

生憎の雨で、室内での「大田楽踊り奉納」でしたが充分楽しめました。

古民家では「どぶろく」も振舞われて草鞋制作の実演中です。
室内は囲炉裏の焚き火で少し煙っていました。

若い女性も地元民の説明で囲炉裏を囲んで炎の暖かさにふれていました。

ムジナの穴はこの坂道を上がった場所にポッカリと暗い穴として残されているのですが、
雨が降っていたので、登る事は断念しました。


来春にでも雪解けを待って再来訪したいと思います。