猫に好かれた23回忌 | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

義母の23回忌で菩提寺のお寺参りに午前中に行ってきた。

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本堂での読経の後、

他に墓参の客もなく、若坊さんと祖母、妻と私で話しの花が咲いてしまった。

来月、故郷で卒業後50年記念の同窓会に出席する事、

ブログ友とのオフ会の事、

国立九州博物館の阿修羅展の事、

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その話の途中で、この寺で飼われている三毛猫が庭に出て来た。

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人見知りする猫で家人にも近寄る事が少ない猫で、

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まして寺参りの客の傍には絶対に寄らない猫の筈だが、

この三毛猫、目の前の庭から離れない。

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木で爪を研いだりファッションショーの如く歩き回っている。

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若坊さんが猫を抱いてきたら、若坊さんの祖母が一言、良く黙って抱かせたね・・と目を丸くしていた。

三毛猫は帰り際、玄関先で見送るように待っていた。

私が、ミーちゃんおいでと呼ぶと、ミャーと応えて寄ってきた。

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何処を撫でても動こうとしない、私には、人なつこい猫に思えました。




話変わって、縁とも面白い物で、以前この祖母様の紹介で娘の見合い話が持ち上がった事があり、

このお寺で顔合わせも済み交際が発展するかと思った矢先、相手のお母さんの急病で

本人が仕事と看病の板挟みで、見合いの話しなど上の空で、結婚話しは立ち消えとなっていた。


数日前、お母さんが死亡したとの事で、お寺に参られ、未だ結婚していない、

人から、そろそろ身を固めてはと言われていますとの話が出ていたのだそうだ。

相手に恵まれず・・・


そんな矢先に我々が現れ、娘も独り身、もしかして運命の出会いになるか???

相手に未だその気があったら話しを出しても良いですよと答えてきた。


縁は異な物、味な物で、仏の加護が有れば、良いのですがね。

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【露命を無常の風に任することなかれ、無常たのみ難し、知らず露命いかなる道の草にか落ちん】