
曼陀羅華(まんだらげ) 我が家に苗を貰い受けて2ヶ月弱、
お盆が近づいた昨夜、
夜もとっぷりと暮れた頃、じゃ香の香りを伴って咲き始めました。

明日は1輪が満開となるでしょう。
下2枚は11日朝の撮影です、満開の一輪です。

4枚目は大きく拡大します。

曼陀羅華(まんだらげ) インドの仏教伝説に現れる天界の花。曼陀羅はサンスクリット語のマーンダーラバmndravaおよびパーリ語のマンダーラバmandravaの音写。色が美しく芳香を放ち、見る者の心を喜ばせることから悦意華(えついか)ともよばれる。もとはサンゴ樹Erthrina Indicaをさし、インドラ天Indra(東方を守護する天王)の五種樹木の一つとされた。日本ではチョウセンアサガオの別名になっている。
所がこの花は毒にも薬にもなる花なのです。
江戸時代の医師・華岡青洲が世界初の麻酔薬として医薬品としての道を開いたのは有名です。
別名も多く、キチガイナスビとか、エンゼルトランペットとか何故でしょうかね?
遊郭では売られてきた女性を諦めさせる為にこの花を利用したそうです!!!
使用法は???ですが、この花により意識混濁となり或いは気持ちよくなり、
・・・・を諦めさせるのに利用されたようです。
キチガイナスビ、エンゼルトランペット、姿形ではなく、
その薬効から付けられた名前ではないかと思います。
花の形が大きすぎ雨には弱く直ぐ萎れます。
正しく使えば薬になり、間違えれば毒となる。
どこかの政党のマニフェストにも適用できそうですね!!!
花は見て楽しむもの、スズランや水芭蕉など綺麗な花には毒があるのです。
こんな曼荼羅は如何でしょうか?