支離滅裂なよもやま話。
地震、雷、火事、親父、は脇に置いといて、
自信、過身なり、加持、親不知の怖さを・・・・・。
中高年者の自信過剰から、北海道大雪山系では夏場の凍死騒ぎ、
「トムラウシ山=弔う死の山」で8人もの死者を出した。
夏山を甘く見て過剰な身なりをしなかったことが裏目に出てしまった。
体力の消耗は、加持を願う心も、防寒具を所持しなかった事で災難から救われなかった。
【親しらず、子はこの浦の波枕、越路の磯の泡と消え行く】
富山と新潟県境にある難所、親不知の海岸は今も難所です。
山と海の違いはあれど、散り散りバラバラとなり人を気遣う余裕も無かったようだ。
ツアーを企画した旅行会社『アミューズトラベル社』の責任は重い。
同じ言葉でも、地震を、じ‐しん【二心/弐心】 と書き直すと
「我忠を尽し国に報じ、死して―なきを明にし」〈東海散士・佳人之奇遇〉 となる。
雷を、神なりと過信している政治家達、
神頼みより加持祈祷に命運を掛けている者もいるようだ?
親を担ぎ上げていた輿をかなぐり捨て、かって放題に走り出している。
日本沈没さえ起こしかねない、巨大地震、雷のキノコ雲、火事場泥棒たちは、
虎視眈々と、親父になろうと狙いを付けている。
矢張り、どう書き直しても、「地震、雷、火事、親父」は怖い方が身が引き締まる。