山村の山道で合歓(ねむ)の花が真っ盛りでした。(クリックで写真は全て拡大します)
美智子妃殿下の時代、お作りになった【ねむの木の子守歌】を聞きながら見てください。

あたり一面、緑の絨毯の中、遠くに見える、
うすくれないの花々~なんだろうと近づくと、

合歓の花がまるで瞬きするように迎えてくれました。

山道のあちこちは、ねむの花一色でした。
足元にはあり難くない、若者のタイヤ痕跡もありましたが撮影の間1台の車も来ない

ここは国道ながら静かな山道です。
実は以前訪れた事のある山野草園に、花を求めに行ったのですが、
山間に有ったはずの山野草園は跡形もありませんでした。
その代わりに「ねむの花」が迎えてくれたのです。
こんな可憐な花もありました。

名前は判りませんが清楚で楚々とした花でした。

白い花の名前は『ガウラ』と言うそうです。
ブログ友・ミノカサゴさんが教えてくれました。
ガウラは北アメリカのテキサス、ルイジアナ原産の多年草です。 長く伸ばした茎の先端に少しピンク色がかった白花を、 春から秋の長期間絶え間なく次々と咲かせます。 花の大きさは1.5cm、細長い花茎が風に揺れ小さな蝶が舞っているように見え、 その蝶に似た花のかたちから、 「ハクチョウソウ(白蝶草)」の別名があります。 ヤマモモソウ(山桃草)という別名は淡いピンク色の花を咲かせるところから名付けられました。 また、ガウラという名前はギリシア語で「華麗な、堂々とした」という意味があり、花姿に由来します。
都議選の真っ最中で頭に血が上っている人は多いでしょうが一服の清涼剤記事でした。
ニュージーランドが生んだ歌姫ヘイリーさんの、「ねむの木の子守唄」お聞き下さい。