このタイトルを実体験した日本人は少数派になってきた。

今から228年前天明元年からの米相場を書き記した額が町内の集会所に掲げてある。
昨日のブログ記事の2枚目に写っていました。(写真はクリックで全て拡大します)

天明、天保の大飢饉の時でさえ米価は2~3倍にしか上げってはいない。

明治維新の内乱でも、

日清、日露の国の存亡をかけた戦争でも勝利した事により米価は安定していた。
昭和20年、大東亜戦争に敗れた日本は一敗地にまみれ、敗戦国の屈辱を味わった。

米相場は龍が天に昇るが如く、
見る見るうちに天井知らずに上昇し敗戦後5年(昭和24年・吉田内閣)で100倍、

10年後(昭和29年・鳩山内閣)で200倍にまで跳ね上がっている。
この時、一度、円と言う貨幣価値は【国破れて現金は紙屑になった】
その実例が米相場と言う形でこの額に示されています。
国民の苦難は今の若者の比ではなかったのです。
今、世界中が経済大戦争の中に突入し、生き残りを掛けて足掻き苦しんでいます。
もし日本が経済大戦争に負けるような事があれば、円相場は60年前に引き戻され、
円はその価値を失い個人所有の預貯金2~3000兆円が紙屑同然に変わるのです。
民主党鳩山内閣がチラつきだしているが、
民主党に政権を渡し、移民1000万人受け入れなどを容認すれば
日本国に唾し崩壊に繋がるトンネルを作る事になるのです。
大相撲ではモンゴル勢に一蹴され不甲斐ない日本人の姿を晒している。
天保年間から寛政年間にかけては江戸相撲の谷風、小野川、雷電などが活躍した時代でした。
経済も勝負事も強い日本を維持したいものですね。