
本州から佐渡へ戻った個体番号13番の雌(左)と
9番の雄=31日午後1時すぎ、佐渡市金井地区(県提供)
9番の雄=31日午後1時すぎ、佐渡市金井地区(県提供)
生存が確認されていた8羽のうち、半数の4匹の雌がすべて本州側に飛んでしまい
今年の自然繁殖は絶望と思われていた。
人間の常識を超える朱鷺の飛翔力と本能と言うか佐渡を覚えていた認識力、
生まれ育った佐渡への帰巣本能に促されてか、雌の一羽が3月31日佐渡に舞い戻り
以前から行動をともにしていた雄朱鷺とペアとなっているのが確認された。
俄かに諦め掛けていた、自然での営巣と産卵が期待されている。
ドライブの度、散歩の度に、朱鷺はいないかと、目を皿のようにしているのだが
いまだにお目にかかれていない。
2~3km離れた場所での朱鷺目撃情報は市報にも出ていたのに残念です。
その内に餌とり最中や上空を飛び回る朱鷺を目撃する事が有るかも知れない。
隣国から物騒な風聞が伝えられてくる此の頃ですが、
春は恋の季節、しばし明るい話題の提供でした。



今朝の花たちです。