落水滝・大正年代に作られた人工滝 | よかもん人生のブログ

よかもん人生のブログ

長い人生の旅路を書き綴ったブログです

イメージ 1


寺泊から出雲崎に向かう海岸道路、日本海夕日ラインの途中に

日本海に流れ込む「落水滝」が有る。(写真は大きく拡大します)

滝を観賞する駐車場も整備されていないため、アッと言う間に通り過ぎてしまう。

片側1車線で交通量も結構多く、車を停めて滝を観賞するには少々交通の邪魔になる。

イメージ 2


昨日の日曜日、好天に誘われて、寺泊の日帰り温泉「きんぱちの湯」で汗を流し、

「落水滝」を訪れてみた。


ブログに乗せるため、ハザードランプを点けしばし停車。

アタフタと写真を撮った。

イメージ 3


素晴らしい景観の「落水滝」は島崎川から日本海に注ぐ。

この滝は大正年間に人工的に掘られた滝だそうです。

信濃川の洪水対策に大河津分水が作られ、

元から流れていた島崎川は西川と分断され、

円上寺隧道(新島崎川)、郷本川、島崎川(落水川)と名前を変えて

洪水対策もかねてこの人工滝から日本海に直接流れることになったのだそうです。


先人の英知がコンクリートを使わず、自然の景観のままにこの滝を形作っています。

落水の滝は、幅12m、落差15m、日本海を目の前にして豪快に流れ落ちます。

この滝は。長岡百景にも選ばれています。

機会があったら安全を確かめた後、車を停めて眺めてみると良いですよ。