
今日からもう3月です、朝の散歩道は残雪模様です。

雪のアーチが所々に残されていたが、春先の雪は大体こんな風に汚れている。

車の飛ばす飛沫が原因と思っていたが、
昨夕「報道特集NEXT」で花粉症増加の新原因、黒い氷が放送されていた。
中国大陸から飛んでくる黄砂に混じって工場煤煙などが多量に飛んできて
雪や樹氷に付着していると言う。
雪や氷を濾紙で濾すと後に大気汚染物質の黒い塊が残されていた。
河岸の残雪も春先になると雪は溶けても黒い汚染物質は残り表面を黒く染めてくる。
雪は純白と言うイメージとはかけ離れている。
昔の雪と今の雪は「融けて流れりゃみな同じ」とは行かないのです。
この黄砂に混じる汚染物質の所為で、花粉症を発症する人が急増しているそうです。
汚染物質の垂れ流し大国が今の中国です。
雪の純白は最早過去の物になりました。
昔は雪を頬張って遊んだ事もあったが、今の子供には勧められないのが現実です。

そんな中で、今年もカルガモ夫婦が仲良く泳いでいた。

階段に残された残雪は子供の歓声を待っているし、
小川の水も更に綺麗になり、今年は稚魚が見られることを期待している。