
午後2時、近隣にお住まいのブログ友「オヤジの雑記帳」さんと須賀神社前で落ち合った。

須賀神社の楠の巨木に樹霊が見えますか???
ブログでは相互訪問が頻繁で、初対面ながら直ぐに相手と分かり合えた。
人生を乗り越えてきた自信がオーラーとして全身から溢れ出して見える。
挨拶もそこそこに、手土産の交換を済ませ、
甘木を代表する観光名所「秋月」へ、愛車プリウスで案内してくださった。
甘木町から「秋月」までの川筋は「よかもん」に取って
小鮒釣りし・・・子供時代の釣り場であった。
道は整備され15分ほどで「秋月」に到着、観光客の賑やかな人波が見えてきた。

紅葉には早すぎる季節ながら若い女性達やアベック連れで、

杉の馬場のメインストリートは賑わっていた。
秋月での散策は妻と娘は初めての経験、賑わいに目を丸くしていた。
明治時代に、両側の杉の樹が桜並木に植え替えられ春の桜の名所になっている。
チョッとばかりほろ苦い思い出もある?!?!ナイショの話はアノネノネ。
オヤジ二人が話し込むうち、妻と娘が草木染の店に吸い込まれいなくなってしまった。
待てど暮せど出てこない。
女二人、オヤジの事など忘れはて夢中で草木染を選んでいる。
結局、マフラーともスカーフとも言えないような物を買い込んだようだ。
茶店に立ち寄り、秋月名物の葛きりの黒蜜掛けを食べた。
お土産としても頂いたが、秋月の天然葛は今は貴重な食品となっている。

もう一品のお土産、川茸(かわたけ)こそ、
その昔この秋月の殿様直轄の黄金川で産し許可された早乙女に収穫され献上された。
庶民には手が出せない、貴重な食品であった。
あっと言う間に時間は流れ、黒門を遠望して帰路に着いた。
福岡県のブログ友は他にも数人いたのだが、
今回は最も近かった「オヤジの雑記帳」さんだけとのオフ会でした。
健康な内に次回は新潟でお会いしたいと再会を約し別れました。