
旅行では理由の如何に関わらず、何か事が起きるのが我が家の常です。
今回も例外ではありませんでした。
墓参帰省が第一目的で、第二目的は近隣にお住まいのブログ友と会う約束であった事。
娘までこの旅行に乗り気となり、パニョ達は行きつけのペットショップ預かりとなりました。
旅館選びは、今はない実家に近い旅館の条件で検索して選んだのだが、

町のど真ん中に有りながら活気の消えた田舎町では、選ぼうと言う方が無理でした。

上の店は昔ながらの看板を掲げてホルモン焼き屋として今も営業していました。
旅館の内容までは判らなかった。
外見は良いが、内部は一言で、ヒュードロドロと出そうな旅館であった。
部屋数だけはやたらに多いこの旅館で2日の泊り客は我が家3人だけ。
泊った「秋月」と言う名前の部屋に鍵は無く、勿論金庫も無い、貴重品預かりの案内も無い。
他の部屋も同様で、防犯感覚はまるで無いようでした。
(翌日わかったことは、この旅館が工事現場関係者の定宿になっていると言う事でした)
夜9時過ぎに入館した旅館はシーンと静まりかえり旅館中に人気は無い。
妻は即断で3人一部屋で寝ようと言い出し、
急遽私の泊る予定の部屋から布団を運び、自分たちで布団を並べた。
怖いから、この旅館で写真は写さない事と予防線を張られる始末。
廊下の奥に1箇所だけトイレがあり、和式で便器下が開閉式の旧式水洗便所、
夜中にトイレに行くときは起こすからねと宣言された。
そんな事には頓着無く、私だけはグッスリ眠れました。
朝まで、私が付いているので勿論出ませんでしたよ・・・ホッホッホッ。
ビジネスホテルならもっと小ぎれいな場所を選べたのですが、後の祭りでした。
翌日3日は午前中に姉達と再会し、
午後はブログ友と初のOF会、
甘木の観光名所、秋月へ案内して貰ったのだが、続きとなります。