
散歩道の休耕田が草紅葉に彩られていました。
こんな休耕田が、日本中に点在し田んぼの4割にも達しているとは驚きです。
昨夜放送されたNHKスペシャル「世界同時食糧危機②」を見ながら震えが来ましたね。
この日本中の休耕田に飼料用米を植え付ければ、輸入大豆に匹敵する米が取れるそうです。
技術開発により、米から、パンもうどんも、ラーメンも作れる時代になっています。
大豆の生産国は売り惜しみを始め、輸出金額のつり上げを計っています。
極東の日本に売るつもりはない・・・けんもほろろの応対振りでした。
食糧自給率の引き上げを急がないと、待ったなしでで庶民の台所を食糧不足が襲ってきます。
日本中で使える食べ物を無駄に棄てる量だけで、食料援助の総量に匹敵するそうです。
食糧危機は他山の石ではないと実感しています。
我が家でも食べきる量を買うことに努めようと、妻と話し合いました。

こんな花をアップで撮ってみました。
追伸; 「ふくしゃ」と言う花で、花言葉は「暖かい心」だそうです。