
磐石と思われた資本経済も、所詮カゲロウの命と同じ。
アメリカの大手証券会社リーマン・ブラザーズが破綻し、
その経済振動が世界中を揺るがせている。
リーマン日本法人の負債総額だけで3兆4000億円、気の遠くなる金額。
日本政府は米証券大手リーマン・ブラザーズが経営破綻(はたん)したことを受け、金融庁は15日夜、日本法人のリーマン・ブラザーズ証券に対し、金融商品取引法に基づく業務停止命令を発動した。同庁は同日夕、「資産が海外に流出する事態を防ぐ」として資産保全などを命じたが、日本法人が「長期的に支払い不足に陥る恐れがある」と報告したため、業務停止に踏み切った。(2008/09/16-00:53)
世界中で株は暴落し日本でも500円を越える値下がりで現在進行中である。
(午前引け618円安)
(午前引け618円安)
慌てふためいた電話が取引先の証券会社から掛かってきたが、
素人になす術は無い。
戦後最大の破綻は、2000年4月の共栄生命の破綻で4兆5000億円だったそうです。
次はAIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)がターゲットになっており、米金融システム不安はまだ残っている。国内では、急落による追い証の発生も懸念される
明日の事などわからない、経済世界は蜻蛉の如しです。
今朝玄関を開けたら沢山の蜻蛉が、何処で生まれたのか?
何匹もコンクリートの階段壁に休んでいました。

1センチにも満たない体で、わずかな命の拍動が聞こえてくるようです。

一眼レフでRAW写真(3枚目)で撮影し、
処理した写真が1枚目です。