日本男児の柔道が弱すぎる。
日本人のオリンピック選手団長で、あの100キロ級「鈴木桂治」までもが、
1回戦の奇襲攻撃「もろて狩り」で1本負けとなってしまった。
これまで日本男子が上げた金メダルは66キロ級の「内柴正人」ただ一人だけである。
お家芸であったはずの柔道は、はるか彼方に霞んでしまった、情けない。
ポイント制の「JYUDO」の前に審判の主観が入る反則一つが勝敗の別れとなり、
女子78キロ級の「中沢さえ」も2回戦敗退、・・・・・・
王者日本は北京で瓦解した。
ジャッジの判定が全ての今の「JYUDO」の壁を打ち破る新たな技は出ないのか?
ガッカリしすぎて、写真も写せなかった。

日本柔道はこの写真の電柱よりも死に体となったようです。
試合終了後、鈴木桂治選手は引退を示唆する発言をされた。
武道家として選手団長としての責任を感じてであろうが、
相撲だって外人に横綱を奪われて長い。
柔道はルールが変わり、日本人の弱点を読まれ完敗したのである。
押さば引け、引かば回れの柔道精神が今回は逆手に取られ空回りしたようだが、
この悔しさを噛み締めて、日本柔道を再起させて欲しい。
日本人の一人として切望しています。