昨日20日、日曜日の真夜中に妻の素っ頓狂な大声に起こされた。
妻がトイレで娘と会話している。
便座が壊れたよ、明日業者を呼んで修理しなければ駄目だ・・・。
眠い目を擦り擦り起き出して、一目見て原因がわかった。
この旧式のウオシュレット便座は蓋と便座を同時に上げると左右二箇所で、
トイレ本体と連結している連結ピンが取れる仕組みになっているのだ。
1回の上げ下ろしだけではピンが抜け落ちる事は無いのだが、
気づかぬまま掃除などで上げ下ろしをしていて真夜中の使用で完全にピンが抜け落ちたのであろう。
悪い事に、連結ピンを流してしまっていた。
万事休す、便座はガタガタになり、使用注意の状態となっている。
ここは男の出番、応急修理は可能だが1階にある新型を使うことにして、
そのまま寝たのだが目が冴えてしまった。
寝不足のまま弥彦ドライブに出かけての帰り道、
妻と娘と犬達はス~スと寝息を立てていい気持ちで寝入っている。
2度3度、ギクッとなって居眠り運転の症状が出てきた。
これがヤバイ・・・自分の頬を叩き叩き、やっとの思いで帰り着いた。
一寝入りの後、早速取りい出したのが、ガマの油ならぬ、爪楊枝。
トイレの連結穴のサイズを測り、爪楊枝の先端を折り4本を絶縁テープで結束。

苦労して、連結穴に差し込んだ。

ピッタシかんかん、応急修理完了です。

妻に座り心地を試させ、本物のピンは、後で手に入れることにした。
一本の矢ではないが、一本の爪楊枝は弱いが束にすればこんな使い道も有るのだと言う話でした。