
喉元すぎれば熱さを忘れるの例え通り、
天災によるミャンマーの被害状況も中国の被害状況も報道が下火になると忘れてしまう。
住民達の復興は現在進行形でこれからが本番となるのに、
直接被害にあっていないと直ぐに無関心となる。
中越地震の時も、死者こそ少なかったが避難と言う面では同じ目にあった。
日本がミャンマーや中国と違うのは、町内会制度が有った為と考えている。
天災にあったとき基本的に人の物を盗らないと言う考え方も日本人の美徳である。
空き巣狙いの、こそ泥は発生したが、暴動や略奪など1件も起きなかった。
援助体制が直ぐに作動し住民に助けが来てくれると言う信頼感が有った為であろう。
大地震という災害を経験し、反省が生んだ制度が出来た。
【災害時要援護者避難プラン】の作成が実行段階になった。
地域の支援組織(自主防災会・町内会)が
市から提供された要援護者名簿(同意者)をもとに
要援護者と相談の上、個人ごとの具体的な避難プランを作成する事になっている。
何時来るか予想できない天災に対する人間の戦いは地域の団結がその礎となる。
皆さんの地域ではどうなっていますか?