ガソリン値下げを喜ぶか、食品値上げを悲しむか、
4月1日、終に今日という日を迎えてしまった。
ガソリン値下げの経緯は国民周知の事で是非もないが、その影響はガソリン価額だけには止まらない。
ビールもサラダ油も醤油も牛乳も・・その他諸々、電気料金まで今日から値上げされた。
ジワリと忍び寄る生活苦、
年金はどうなるのだろう?物価上昇に比例して値上がりするのだろうか?
ガソリン値上げで自民党・福田首相は国民にツケを回したと陳謝したが、
暫定税率の審議拒否で政治を混乱させガソリン値下げに追い込んだ民主党は高笑いしている。
国民の為、生活負担を軽くする為と、
ガソリン値下げを、民主党はさも【錦の御旗】の如く大きく掲げ、
地方自治体などの影響も考えず、耳を塞ぎ突っ走った結果、
政治空白を招きガソリン値下げやむ無しとなったものである。
ガソリン値下げは国民の心を捕まえるトラップ罠に思える。
ガソリン値下げでつかの間のぬか喜びを与えている間に、
テレビラジオでお笑い番組やクイズ番組を増加させ、国民から思考力を奪い、政治体制を混乱させ、
日銀総裁も決めさせぬまま、民主党は国の威信を失わせてしまった。
この先どうなるか?、
病院通いも、うかうか出来なくなる時代に突入で未来に霞が掛かっている。
政治の安定こそ国の安定のはずが、何でも反対の民主党に国を委ねていいのだろうか???
民主党は、政治混乱を煽り、衆議院解散近しと宣伝し始めている。
福田内閣の支持率は大幅に下がったが、国を安定させるにはどの政党を選ぶべきか、
近い将来どちらを選ぶかで国民生活は大きく変わるだろう。