気温が下がり鯉の飼育水槽の温度は8,7℃に低下してしまった。
2匹の鯉は底に沈んだままで、飼い主の顔を上目づかいで眺めている。
餌は少なめ、大粒の餌を数個摘んで放り込むと悠然と上がってきてパクリと一呑み。
ゆっくりと一泳ぎして底に沈む。
せめて10度以上に水温が上がらないと鯉たちも冷たそうだ。
もう少し水温が上がり活発に動き出すと餌の量も増え、見る楽しみも増えるのだが・・・
昨年の実績ではこの狭い水槽の中で、2匹で3kgもの餌を食べた、大きく育つはずである。


飼育しているダイヤプラチナ黄金は体全体はプラチナ色で鱗のみが黄金に光る。
飼育水が少し薄緑のため鱗の黄金の美しさが相殺されて見えないのが残念であるが、
鯉の健康のためには良い水の色である。
せめて坪池でもあればもっと良い環境で育てられるのですがね。