昨日、通院日で病後の回復が順調だと書いたばかりなのに、一転体調が曇り空である。
大腸がん(直腸がん)&胃がんを経験した人なら判る事ですが、病後の便通は心配の種です。
激しい痛みを伴う腸捻転や腸閉塞は論外だが、便が硬すぎたり、柔らかすぎで癌経験者は苦労をする。
困るのは少しずつ回数が多い軟便で、
昼夜を選ばず何度でもトイレに駆け込みたくなる。
昨日の日中から少し軟便の傾向は有ったのだが、高を括っていたので主治医にも話さなかった。
今日になっても軟便傾向は改善されない。
肛門付近に便が溜まり始めると直ぐに便意を催し、便が出そうでトイレに駆け込む。
体調回復により、食事規制のあった色々の物を食べ始めたのが軟便の原因かもしれない。
時間を選ばず直ぐに大便に行きたくなる、「ひん便」は旅行の敵である。
春の食材のタケノコも海藻類もキノコ類も、レンコンも、コンニャクも繊維の多いサツマイモも、etc。
大好きな蕎麦もダメ、脂身のある肉類を含め多くの食材が手術後1年間は食事規制がかかっている。
食事規制を勝手に少しずつ解除したのが軟便と言う結果となったのだろう。
塩分の濃さについては妻と食事のたびに対立している。
妻は料理の塩分を減らし味を淡白にしたいらしく、私と味覚レベルがかみ合わない。
味覚が変化したのか味噌汁が美味しく感じられず困っている。
食欲は体力回復の大事な要素であり美味しい味は大事な要素であるのだが・・・
初心に帰り、よく噛んで食べ、軟便の改善を図ります。