抗がん剤を服用し始めて昨日から4週間目に突入している。
真夜中、寝苦しく1時間おきに目覚めたが、胸と背中に違和感を感じていた。
朝6時、ベッドに起き上がり確認したら、深呼吸のたびに胸が痛み右肩甲骨の下にまで痛みが走る。
癌との戦いにおいて抗がん剤は捨て身の作戦である。
皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を絶ち、骨を切らせて命を絶つ。
癌との攻防は、生身の体に大きなダメージとなって跳ね返ってき始めた。
起き上がればさして痛みを感じないが、確実に白血球製造工場である背骨に向かって先鋒が迫ってきた。
血圧が下がっている。
朝食後の血圧が今までにない低さになっていた。
なんだかフラフラする。
最高血圧105~116
最低血圧 60~ 66 これでは降圧剤を飲むのは無理である。
結局朝1回飲む降圧剤は飲まず、朝食後お昼までベットで寝てしまった。
お昼の血圧測定では、
最高血圧110
最低血圧 69 まで回復していたがまだ自分としては低い。
今回の手術でかなりの体重減72キロ⇒63キロをしているので、
降圧剤の分量の見直しが必要となるはずである。
鬼が出るか蛇が出るか、これからも戦いが続きます。