いよいよ大詰めの23日、朝食時間も改善され順調な滑り出しでした。
今日のコースは
有名すぎる清水寺~~聖徳太子創建の尼寺・寂光院~~歌で一世を風靡した☆大原・三千院です。
23日は祝日でもあり3連休の初日、早朝にも拘らず大勢の人波に揉まれました。
特に清水寺は修学旅行の学生と外国からの観光客とツアー客で人の流れに乗るしかありませんでした。
お気に入りの写真は撮れませんでしたが、行った証拠に清水の舞台を2枚だけ披露します。


一転して尼寺の寂光院は静かな山村の佇まいでここらが京都の田舎と言われる所以です。 聖徳太子が父である用明天皇の菩提を弔う為に推古ニ年(594年)に建立されたお寺です。 建礼門院徳子は平清盛の息女で、高倉天皇の皇后となられ、安徳天皇を生まれて国母となられたお方です。 29歳の時、源平合戦の壇ノ浦の戦いに敗れ、安徳天皇と共に海に沈み、一人海の中から助けられ、 寂光院で尼となり、36歳の短い生涯をここで終えられたのです。

妻は下の写真を写した後、本堂で座り込み話に聞き入り出てこない・・・時間だよ~~~

堂内は撮影禁止で、寂光院本堂を外から撮った1枚です。

モミジ葉から空かし見る紅葉は吸い込まれそうな美しさでした。

ツアー最後の観光は、歌で有名になった大原の里を代表する三千院でした。
歩きながら、♪京都大原三千院、恋に疲れた女が一人・・・♪と口ずさみながら歩きました。

もう門前からご覧の通りの人人人でした。

勿論堂内は撮影禁止で何処が何処やら人波と共に歩いてきたと言う印象でした。
次回は自分達のペースでゆっくりじっくりと回りたいものです。
妻に取っては初めての京都観光で紅葉の美しさに圧倒されていましたが、
金閣や銀閣、京都御所や二条城などまだまだ見たりないようでした。
来年の桜の頃には、又京都へ行きたいものです。