
環境問題の基本は何と言っても地域住民の協力でしょうね。
日本には昔から、親しいお付き合いの範囲として「向こう三軒両隣」と言う言葉が有りました。
♪『隣組』
作詞・岡本一平 作曲・飯田信夫 歌・德山璉
1 とんとんとんからりと隣組
格子を開ければ顔なじみ
廻して頂戴回覧板
知らせられたり知らせたり
2 とんとんとんからりと隣組
あれこれ面倒味噌醤油
ご飯の炊き方垣根越し
教えられたり教えたり
3 とんとんとんからりと隣組
地震や雷火事どろぼう
互いに役立つ用心棒
助けられたり助けたり
4 とんとんとんからりと隣組
何軒あろうと一所帯
こころは一つの屋根の月
纏められたり纏めたり
軍事態勢下、この歌が国民一丸となるように作られた背景はあったとしても、
日本人として当たり前の習慣だったはずです。
地域住民の協力体制は「ゴミ集積場所」の設置と取り決めにも生きています。
それぞれがテンデンバラバラに生活していながら、纏まって一つの地域を象っている。


写真の花たちと一緒です。