芽吹き直後の「山うど」が手に入りました。
若い頃は山に分け入り自生している「山うど」を随分採りました。
「独活=うどの大木」とはよく言ったもので、芽吹くまもなく大きく育ちます。
独特の風味は病み付きになること請け合いです。
食べ方は様々有りますが、私は皮を剥き、薄く短冊に切って水晒しし、味噌を付けて食べるのが好きです。
山菜はおおむね、あくが強いので水晒しは欠かせない調理手順です。
火鉢などの灰が有れば、あく抜きに利用しますが、我が家は手軽な重曹で代用しました。
山菜採りのため、山を荒らす人が絶えず、山奥に行かねば良い山菜が採れなくなっています。
山を愛し山の恵みを感謝する心構えが求められています。
夕飯に早速食べました。
今年初の風味が、口中に広がり満足満足。
最後に、あくの強い山菜は食べすぎは禁物です。