
忘年会のシーズン到来ですね。
うたごえ喫茶同好会の忘年会に行ってきました。


女性30人ほどの中に、男はたったの4人だけ、肩身が狭かったですね。
この忘年会には、特別ゲストとして写楽と名乗るバンドのメンバー3人+1人が尺八とギターの演奏を聴かせてくれます。


女性が発起人のこのクラブ、女性が中心となり選び出した曲を、十数冊の小冊子に纏めています。
日本の名曲や、叙情歌、童謡がほとんどで、演歌や軍歌などは一切ありません。

この小冊子の中から毎回曲を選定し、歌い合うのです。

この小冊子の中から毎回曲を選定し、歌い合うのです。
まずは発声練習の後、昨日はこの歌から始まりました。
【お正月ーきよしこのよるースキーーたきびー冬景色ー赤とんぼー荒城の月ー浜辺の歌ー・・・】と続きました。
その後に、尺八とギターの合奏が始まりました。

尺八は毎回、「コンドルは飛んで行く」の曲が最初の曲でいろんなジャンルの曲が選ばれていました。

尺八は毎回、「コンドルは飛んで行く」の曲が最初の曲でいろんなジャンルの曲が選ばれていました。
メンバーの一人が大事な親指を怪我していたため、尺八は一人でしたが、
代わりに、弦楽器の「バンジョ」や沖縄の「蛇皮線=さんしん」の演奏も聴けましたね。
演奏半ばからは全員参加の手踊りの始まりです。
撮影した私は写っていませんよ。
奇しくも今日は12月8日、昭和の大戦の始まった日ですが、
戦後、左翼活動が発端となり歌声喫茶が全国に広がりました。
父からは厳しく喫茶店に行くことも歌声で歌われている歌を歌うことも禁止されていました。
遂に一度も歌声喫茶に入ったことはありませんでした。
「うたごえ喫茶同好会」は、思想的背景など全くなく、
若い日、幼い日の思い出の歌を歌い合おうとの発想から、地元の女性の有志が始めた会です。
男性には一寸取っつきづらい曲も多いですが、腹の底から声を出す機会としては、健康面でも良いですね。
ブロガーの皆さんはどんな忘年会を過ごされましたか?・・またはこれから?・・・。