今夜、9時テレビ朝日で信長の棺が放映される。
何処に視点を置くかで興味も異なるが、解説を読むと「山の民」がその謎に一役買っているという。
「山の民」と聞いて昨年書いたブログ記事を思い出した。古代、従わざる者達(山の民)
日本が混沌としていた時代から、先住民族として平和に生きていた人達が日本にはいた。
総じて縄文人と称するが、様々な人種がいた事であろう。
「大和朝廷」が統一国家の礎を築き、下って幕府体勢を築いた武家社会に到かん、
山深く俗世間とは袂を分かち生活の基盤を山だけに求め、
下界に下った仲間は、下層民として「士農工商」の下に置かれた人達の集団が「山の民」である。
日本民族が単一民族でないことは、誰でも薄々感じていることでしょうが、
その点についても昨年、従わざる者達、続編として書いている。
興味のある人はクリックして読んでみて下さい。
今夜の番組が楽しみですが、原作を読みたくなったので、今から本屋に直行します。