



後5日でギネスブックにも記録されている片貝の四尺玉花火大会があります。
その重さは四百二十キロにも達し400メートル上空で炸裂します。
片貝の花火には江戸時代からの歴史があり、
明治二十四年には三尺玉を四発も打ち上げたことから「三尺玉発祥の地」と呼ばれています。
狭い片貝町に、全国から観光バスが乗り付け、その日ばかりは人口が20万人もの人で賑わいます。
片貝の人たちの花火に掛ける情熱は、端から見ても強烈な印象を受けます。
嵐の前の静けさが花火番付からも判ると思います。
何で?と思うことに昼間の三尺玉の打ち上げがあります。
昼間で見えない花火でも打ち上げる・・・花火に掛ける心意気の最たる物でしょう。