長崎の思い出 | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

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初めて長崎を訪れたのは10代の頃。

佐世保に住む従兄弟を訪ねて、若さに物を言わせ1日中長崎の町をほっつき歩いた。

原爆の遺跡も多々残されており、

映画で見た原爆の恐ろしさと異国に来たような長崎の風情に度肝を抜かれてしまった。

それから数十年、平成になって妻を伴いマイカーで長崎を訪れた。

法事が終わった後、兄弟一同連れ添って柳川に泊まりお互いの無事を久しぶりに確かめ合い話に花が咲いた。

その頃ブログが有れば事細かに旅日記を書けた物を・・・。

北原白秋で有名な柳川の風情については次回訪れたときのために取っておきます。

柳川で兄弟と別れ妻と2人、有明海沿岸の海岸道路を長崎に向かった。

ムツゴロウ捕りも遠望出来、道はスィ~スィ、カーナビ頼りで長崎の町に入った。

グラバー邸を手始めに、名所旧跡を探訪して、長崎の平和祈念像の前に立った。

今日はその長崎原爆記念日で記念行事が行われている。

あれから61年、2度と人類の上に原爆を落としてはならない。

時の流れは戦争の記憶を薄れさせ、原爆の恐怖は映像に残るのみ・・・

原爆が怖ければ我が国の言うことを聞けとばかりに世界中の大国や血迷った隣国は吠えている。

原水爆戦争が現実化すれば地球上で安全な所など何処にもないことは冷静になれば判ることである。

「許すまじ原爆を三度許すまじ原爆を我らの上に・・・」

この言葉を刻み込み次世代に伝えなければならない。