折りにつけ話し合ったことがある。
冥土からお迎えが来たらどうする・・・
妻・・・忘れていた、次にしてと断るそうだ。
私・・・約束した時間と違うではないか、出直せ・・と断ると言い二人で大笑いした。
二人の性格の違いがこの会話から判ると思う。
これも一種の割れ鍋に綴じ蓋。
ナベとフタがピタリ一致していたら、夫婦生活にも息抜きの穴が無くいつか破裂する。
適当が一番、が長続きの良薬かも知れない。
お互いの欠点を思いっきりぶつけ合い破れを修復して行ってこそ夫婦は長続きする。
だが全てをさらけ出すのが良いとも限らないのが世の中であろう。
見たくない物、聞きたくないことは、お互いあの世まで持って行くべし・・・
それも家族愛、夫婦愛であろう。