
マスコミから流されてくる数々のニュース、大半が不正や無責任の報道・・・聞く方が嫌になる。
こんな時は漂泊の旅を続けた木食上人の遺跡でも訪ねてみようかと思い立ち、行く事にしました。
写真は後でアップしますが、長岡市に編入された旧小国町の真福寺を主目的地に行ってきます。
小千谷市にも木食観音堂があるのですが、中越地震の影響で行けるかどうか疑問です。
長岡市に全国木食研究会が出来たそうで、[ここ]を見て下さい。
探訪記は後でアップします。
木食上人は、権力と一線を画し、民衆の中で生きた漂泊の修行僧と聞いていいます。
小国町にある真福寺ではユーモラスな顔の仁王尊像が出迎えてくれました。([小国町ホームページ]。}
山門脇の杉木立は全て蔦に絡まれて古刹の雰囲気が漂っていた。

山門の左右を警護する、阿吽像二対は実に庶民的なお顔立ち、恐ろしさは微塵もない。
しばし見とれてしまった。





今年が開基400年で記念行事が行われるとの事で、
中越地震で痛んだ箇所の修復が急ピッチで進められていた。
近代建設機器と古刹の本堂とのコントラストが何かユーモラスに見えパチリ。

ついでに覗き込む後ろ姿もパチリとやられた。

山門の天井格子の間には絵文字が書き込まれていて厳かな雰囲気を醸し出している。


長岡や小千谷には,ここの外にも各種の木食仏が有るが今回は割愛しました。