鏝絵(こてえ)=左官の芸術作品 | よかもん人生のブログ

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鏝絵(こてえ)とは日本の伝統技術者である左官職の人たちが、

仕事で使い慣れた鏝(こて)一本を使い白壁の土蔵などに東洋のフレスコ画と呼ばれる彩色アートなどを形作った物です。

長岡市には日本一の鏝絵と言われる物が残されています。

今日晴れ間を見てそれを見に行きました。

幸いなことに中越地震で土蔵外観は一部損壊は見受けられましたが壊れていませんでした

しかし残念なことに一般公開されていないのです。

「養命酒」と共に明治から昭和に掛けて日本を2分した「サフラン酒酒造」の蔵にそれが残されているのです。

サフラン酒が今も製造されているかは疑問ですが、がっしりした家に立派な玄関と蔵は残されていました。

蔵の全面だけは道からも見え彩色鏝絵の素晴らしさが判ります。

鏝絵は日本各地に残されていて、

大分県の安心院町や秋田市の鏝絵などが有名です。

PCで検索した[秋田市]の鏝絵を参考に見て下さい。