劇画の話なら良いのだが・・・(映像は借り物です)
今朝は早朝から犬たちが喧しく吠えたてて起こされた。
栃木県の那須塩原からは地下タンクのガソリンまでが抜き取られる被害があったという。
タンクローリーまで使用した大がかりな犯罪が大手を振って横行している。
現役時代、田圃の中の会社で2度空き巣の被害にあった。
私が勤務する前にも2度あったそうだから合計4回である。
前の2回は会社が世間体を考え警察には無届けのまま内々に処理して、窓に格子を入れるなどして対応していたようだ。
朝一番の出勤で玄関の鍵を開けて驚いた。
工場内の玄関の自動販売機が壊されている。
空き巣の事は聞いていたので、すぐさま進入口を調べたら、
道路から見えないトイレのガラス窓が破られ、
格子は外され、鍵の掛かるトイレ入り口のドアが壊され進入されていた。
社員が出勤する前に警察へ連絡、前に事情を知っている事務員だけ電話で呼び出し事情徴収。
出勤してくる従業員全員は会社前で足止めして、警察は内部の足取り調査と聞き取り調査をした。
不幸中の幸いは、被害が微細で事務所内部や社員ロッカーは荒らされていたが、
前の経験から金目のものは置いて無く、実害は少なかった。
再発の可能性がある為、警察が赤外線探知装置を1ヶ月間ほど設置して罠を仕掛けたが、
結果は何も起こらなかった。
探知装置を取り外された後、深夜に道路側の窓ガラスを破られ再度進入された。
犯行の手口は幼稚であり、
警察は内部事情を知っている者の犯行の可能性があるとの認識を示していたようだ。、
私には見当は付いたが、本社からの指示もあり犯人逮捕には至らなかった。
空き巣被害に遭う前、防犯会社の社員が訪れており、会社に防犯設備がない事を知っていた。
それ以降は空き巣被害はなくなったが、その他諸々のおかしな現象は起こり、
内部犯行説も捨てきれなかった。
事なかれ主義では犯罪の芽は摘めない、これは国際間の犯罪でも同じである。
日本中が泥棒天国になりつつある今、ブロガーの皆さんこんな経験した事有りますか?