近くの小さな公園に、子宝の山桜と命名された桜の木がある。
公園のシンボルであるこの山桜は町内会が大切に見守り、
豪雪にも折れぬように毎年雪吊りの紐で枝が保護されている。

5月に手が届く今、漸く満開を向かえた。
ブログ友達の「ひみ子」さんの所で詠んだ短歌にピッタリの光景となりました。
「雪国は 雪雪雪の 雪の下 梅や桜は 五月の香り」
命名の謂われは見ての通り根本から枝分かれした様が、子宝のイメージにピッタリだったからであろう。

小川の辺では梅と桜が同時に咲いている。
雪国では当たり前の光景でも、他では見られない花模様でしょう。
写真に見える小川にカルガモ?が帰ってきました。
地震前の小川はこんなに濁ってはいませんでしたが、地震以降は清流になりません。
今年は果たしてカルガモの子育てが見られるか?出来れば巣立ちまで見届けたい物です。
高校の校庭の桜も満開になりましたが、雪のせいで柵の鉄管は斯くの如く曲がりました。

除雪しないとガードレールなどもこのようになります。
雪国からの桜便りでした。