どんぐりの背比べで民主党が揺れている。
「永田」議員の偽メール事件から端を発した今回の党首選びは、丁々発止の様相を呈し、国民の関心は高い。
雌伏し機会を窺っていた「小沢」議員は満を持して、新党首に意欲を見せている。
しかし如何せん、「壊しや小沢」の異名が災いし、党内の一本化は難しい情勢だ。
旧党首、「管」議員も返り咲きに意欲満々のようだが、手の内は知れ渡っているしイマイチ迫力に欠ける所がある。
「第三の男♪・・末松議員」が取りざたされてもいるが、ウエスタンじゃ有るまいし、未だ出る幕じゃなさそう。
さて民主党の四分五裂を喜ぶのはどの党か???
自民党一強の下、民主党が分裂すれば、野党で政権を狙える党はいなくなり、軟弱党ばかりとなる。
宗教基盤の組織票で固まっている、公明党は、一人笑って高みの見物をしている。
国民は公明党が創○○会と言う宗教を基盤としていることを知っている以上、
これからも公明党の大幅な議員増は望めないはずだ。
自民党は一人高笑い・・・我が世の春を謳歌している。
秋の自民党総裁選も影の動きは活発で、果たして誰に軍配が上がるのか、
しばらく政治の動きから目が離せない。