道の脇に積み上げられた雪を効率よく除雪している。
寒気の谷間の今の内が、一番やりやすい。
一時期はこの雪の高さも2メートルをはるかに超えていた。
庶民は今も人力除雪ながらそこで活躍する、影の補助具が昔ながらの菅笠である。
雪作業には欠かせない小道具で、今に生き続けているが、
最近は帽子サイズの折りたたみ出来る、菅笠が出てきた。
実際使用されているのは初めて見たので,未だそれほどは出回っていないのだろう。
福島県の保育所で落雪事故のため、6歳男児が死亡した事を受け、
隣の幼稚園が今朝から雪下ろしをしている。
雪国では春の雪解けを見るまで何処で災害に巻き込まれるか判らない。
その分春を喜ぶ気持ちは、雪の少ない所の人には理解できないぐらいに嬉しい。
山菜狩りを楽しむのはその現れの一つである。