海穏やかなれど波高。
日本海海戦前ではないが、外交問題は予断を許さない。
中国の日本領事館員自殺は、原因如何によっては、昔ならもう戦争となっているはずである。
腰抜け日本外交は、考えを改める時期に来ている。
各国大使館や領事館での盗聴は当たり前の状態を放置していて、何の外交だろうか?
下手に出るだけが、平和外交ではない事を早く自覚して対応して欲しい。
今回も小泉首相が指摘したように、靖国問題にしても、これは心の問題、
諸外国が口出す問題ではないと、突っぱねてこそ、日本に未来がある。
アジアを含め世界をリードする国になるためには、越えねばならぬハードルである。
中国で、イタイイタイ病が発生した可能性が指摘されている。
その廃液は流れ流れて日本海に達し海を汚染する。
日本海で捕れる魚介類を食べる日本人の口にも汚染物質は入ってくる。
今や汚染さえ国際問題である。
国連問題や温暖化問題、我慢に我慢を重ねるだけでは、外交で負ける。
今こそ、石原慎太郎都知事が言った、ノウと言える日本に立ち帰る時期である。