新聞を開くと何処を見ても事件だらけ。
仙台での赤ちゃん連れ去り事件は何とか無事に解決したが、殺人、放火、詐欺など聞きたくもない報道が多い。
そんな中あれほど日本叩きに熱心だった中国が、政府間で両国の高校生2000人以上を
相互招待する事に合意したと報道されていた。悪化している日中関係の改善の為の取り組みである。
韓国も、科学論文ねつ造が発覚して以来、外交的圧力が低下してきた。
日本は隠忍自重して、国力も企業の体力も回復しつつある。
北朝鮮に対しても、拉致実行犯を速やかに日本側に渡すよう主張すると、
強い態度の発言が阿部官房長官から出された。
防衛庁も防衛省への昇格変更が示唆されている。
日本の決断の堅さが、近隣諸国に微妙な変化を起こさせていると見る。
日本人は本来平和を愛する国民である。
人を殺すための軍隊など持ちたくもないが、
国の独立を護るためには、降りかかる火の粉は払わねばならない。
やむを得ない事である。
願わくは武力を使わずに、事を穏便に解決できるよう、外交努力にいっそう励んで貰いたい。
平和を愛する一国民の願いである。