タイトルを見て判ったと思った人は、50点です。奥は深いよ。
カラオケのテープが店頭に並び始めた頃、田舎町にはまだカラオケボックスなど無かった。
妻と二人音痴同士が、来る宴会のためにテープを使って、何度も家で歌の練習をした。
それなりに盛り上がるため何度も何度も歌っていた。
夕食の時間に「コウナゴ」だか「チリメンジャコ」だかを食べた直後に、
二人とも口から出血、洗面台に真っ赤な鮮血が広がった。
後で判った事だが、歌の練習のため喉に出来ていたポリープが破れ出血したのである。
その時点では二人とも歌が原因とも知らず、コウナゴ?の所為にして、事なきを得た。
その後同じ事が再発し、歌が原因と知り、練習はぷっつりと終わった。
その教訓が災いして、町中にカラオケ店が出来ても、入った事がない。
お陰で音痴のまま
ここから本題。
もう一つの出血は、尾籠な話ではあるが、痔である。
20代頃からの「じぬし」であり、初めの頃は、建てかえ前の古屋のぼっとん便所が真っ赤になっても気にも止めていなかった。
しかし長年掛けて、肛門周辺が固くなり、排便に痛みを伴い出すと、放つておけなくなった。
一念発起して、治療を開始したが、出血が収まれば、治療を止め、又再発の繰り返し。
定年後に一大決心の元、座薬中心に、市販薬での治療を開始。
肛門周辺の裂け痔も痼りも数ヶ月後には見事に治癒してきた。
完治まで一年数ヶ月。その後は寒くなるとわずかに再発する程度。
洋式便器だと症状が直ぐ判る。
一昨日それは起こった。
寒い朝の雪流しの後、部屋で肛門の周辺が濡れている。
ヤバイ。再発だとピンときて,トイレで出血を確認。
女性と違い男は出血にビビル。
こんな訳で治療の再会である。今回は軽症で直ぐ直りそうである。
同病で密かに悩んでおられる人もあるであろう。
尾籠な話に付き合わせて申し訳ありませんでした。早々に立ち退きます。サイナラ。