運転歴40年にもなると、九死に一生という体験が数々ある。
通勤に片道19キロ弱、年間15000キロほどの運転歴である。
何度も死んでいて良い経験や人をはねて当たり前の経験は十指に余る。
所がなぜか無事故に近い。
事故になる前に何となく回避できてきた。不思議である。
主な交通事故回避例をを箇条書きしてみる。
バイク通勤例;
1 強い雨の夜、国道十七号、対向車のライトが眩しい。その直後。
耕耘機の後ろに荷車を引いて走る影。・・・キーーーツ急ブレーキ!!!!
何とか追突を免れた。
2 町中走行中。停車中の車の車道側がいきなり開かれた。
バイクの走行妨害を感一発でミラー接触だけで回避。助かった。
3 信号で停車。青で直進した瞬間に、トラックがいきなり左折。
とっさに左折に切り替え、事故回避。助かった。
自家用車運転例;
4 国道8号線。信号で徐行停止。
所が後ろの大型トラックが、猛烈なスピードのまま迫ってきた。
やむなく赤で侵入左折、トラックが今居た場所を赤信号で通過。
他の車が急ブレーキを掛けたため。無事故。無謀運転の巻き込まれ事故は怖い。
5 中越地震で車が巻き込まれ大きく報道された崖崩れ現場。
冬はスリップが多発する難所の坂道の一つ。
雪の日すぐ前の車がスリップ。ぶつかる~~~。小刻みにブレーキを踏んだ。
体が覚えた行動が事故を防いだ。後十センチで車の横腹に激突していた。
6 旧国道の道路で、ある家の門の中から目の前にボールが飛び出てきた。
急ブレーキ・・・キキキキキ・・・目前に子供が飛び出てきた。
間一髪の事故回避。怖い怖い・・寿命が縮んだ。
7 妻を乗せ信号停止していた。
後ろの車が近づいてきたが、スピードが落ちない。
前にも横にも車が止まっている。避ける場所がない。
妻に教え待避行動を取った直後。
後ろの車が道路標識を倒しつつ、歩道に乗り上げ私の車の横に止まった。
運転手が片手拝みして、ハンドルに顔を伏せていた。「たすかった」。
8 雪道で道路の片面が凍結。右に大きくスリップ。
雪壁に突っ込むことを覚悟した。
だが、突っ込んだ先は、モーテルの玄関口、無事故。胸を撫で下ろした。
モーテルには縁のない身であったのに・・・・
まだまだあるがこんな所で、終了します。