町中の混雑を避け裏道を走り小布施の町に入った。
小布施は、葛飾北斎が長く滞在し北斎館や八方睨みの竜などの天上絵で有名な岩松院などが
観光客に人気のコースである。
戦国の英雄「福島正則」が家康の策略に乗せるれて家禄を失い晩年を過ごした地でもある。
岩松院裏には、ひっそりと墓標が立っている、訪れる人とていなくて。栄枯盛衰そのままである。
一路志賀高原に向かう。
長野オリンピックのお陰で途中まで素晴らしい道路が出来ている。
観光シーズンには動きの取れない道路も今はスイスイ。
活火山の白根山を横目に草津の湯を下に見て、
浅間山の噴火で出来た溶岩台地、鬼押出し園に向かう。
何度も訪れている場所のはずだが、カーナビのコースが安定しない。
何とか着いたら規模が小さい。鬼押出し園花月園と書いてある。
此処でも「やられた」と感じたが後の祭り、姉には気の毒だったが花月園は自分には初めて。
またまた「まあいいか」と自己満足して、帰路についた。
新潟地震で、信濃川の崖が崩落し、自動車を巻き込んだ現場近くに車を止め。
冥福を祈った後、小千谷市内の復旧状況を見つつ帰宅、今回の旅を終わった。
最後に何故だか判らないが、
13、14、15、の三日間きっかり夜2時30分に目が覚めトイレに立った。
別に金縛りにも遭わず、そのまま寝入ったが不思議ではある。