就寝時、明日は表題のブログ文を書こうと考えながら寝た。
真夜中ごろ忘れかけていた現象が起きた、実に30数年ぶりの発生である。
あを向けの体が動かない、右手の手首を白い手が押さえ込んでいる。
すぐさま丹田に気を送り喝を入れた。 度重なる体験で会得した方法である。
体が軽くなり、左手で白い手首をつかんだ。マシュマロみたいな感覚は女性的であった。
白い手首は消えたがそのまま思念を送る。 答えはないが見られている感覚はある。
昨日のブログ文の引きずりか、古代からの訪問か、判らぬまま眠りについた。
上高地から梓川が流れている、今は一大観光地と化したが、元は山岳信仰の聖地の一つである。
古代ここら一帯には帰化人が住み着き、神事を司取る巫女達は、弓をかき鳴らしながらお告げを述べた。
その弓を梓弓と言い、神降ろしや口寄せまたは占いなどに利用された魔除け弓である。
安曇野(あずみの)とは帰化人の住む里の意味があり。長野県に地名がある。
しかし日本民族全体が、出身地の異なる帰化人の末裔であり、今区別は出来ない。
名字から民族のルーツを探った本などもあり、大和朝廷の日本征服が読み取れる。
糸魚川からは翡翠や瑪瑙などの宝石が日本で唯一産出する。
曲玉として珍重された古代世界では、大和朝廷に狙われ海辺にいた一族も、
姫川の上流上流へと追いやられ、安曇野周辺で大和朝廷と折り合い落ち着いた。
しかし大和朝廷の神を祀ろう事を拒んだ一部は「まつろはざるもの」として山奥に逃げた。
これらが「さんか=山案子」の始まりの一つであろう。
「梓巫女、弓の弦音、響かせて、昔を今に、呼び戻すかな」。余暇もん作