犬を放し飼いにしていた時代、犬達は犬同士で自由にコミニュケーションを取っていた、
犬嫌いな人に取っては大変な時代である、犬は人の恐怖を関知し吠え掛かる
強いか、弱いか、無害か、味方か、敵か、が基準で人が選別されていた、
「わるそ」と呼ばれたいたずら好きの友達同士で、犬の情報を交換し犬の弱点と手なずけ方を
研究した、その犬になれた友達と一所に餌やりしたり、散歩に行くのはあたりまえ・・・、ある日
禁じ手を編み出したのですが、猛犬の雄だけに有効で突然人を噛む狂犬には危なくて使わなかった、
雄犬は幼犬、成犬を問わず対象物に対してマウンティング行為を行う、
ある日、半分慣れた犬が行為を仕掛けてきた、子供の体重ほどある犬でここらのボス犬である
陰茎を出し、のし掛かってきた、友達の一人が面白がって、陰茎を掴むと、
手の中いっぱいに膨らみ丸い球の部分が二カ所できた、犬は興奮し、しばらくして静かになった
その後、遊びに加わっていた三人に対し一切威嚇しなくなった、
後は簡単でボス級の犬、全てを手なずけた、ボスが自由になると他の犬も追従した
「わるそ」たちの完全勝利である、
しかし三人だけの秘密で他の友達には他言無用と堅い約束をした
他の友達に対する優越と親に叱られるのが目に見えていたからである
大人になって解ったことだが、雌犬の性器には球(雄の睾丸)を受け入れる箇所があり
つながった犬がなかなか離れない原因と解った、どんな犬の本にも出ていない禁じ手である。